韓国の医療制度
①     韓国の医療制度の歴史—1977年から強制保険導入、1989年国民皆保険制度適用
　　　　ポイント：2000年7月1日、国民保険公団　　に統合　

•地域医療保険（日本の国民健康保険）
•職場保険（日本の健康保険組合）         →    •国民　保険　公団

•公・教公団（日本の共済組合 ）

②     「低負担・低福祉」
１，韓国の保険料は報酬月額6.07％
２，入院の自己負担2割、外来（通院）の自己負担は病院のグレードで相違
  1. ③     混合診療（選択診療制度）も可能
  2. ④   アメリカ式の、すべての医療を補償する民間全額補償保険の販売



コメント

コメントを投稿

このブログの人気の投稿

全国保健医療産業労働組合によるストライキ

イメージ
 2023年7月17日連合ニュース 看護師らの スト５日目 韓国の看護師らでつくる全国保健医療産業労働組合が医療スタッフの増員や公共医療強化などを求め、全国で１３～１４日に実施したストライキは終了したが、一部の医療機関ではストを続けている。南東部・釜山の最大規模の上級総合病院である釜山大病院ではストが１７日で５日目に入り、手術や外来診療などに影響が出ている。１７日午前、病院のロビーで記者会見を開く釜山大病院の労組＝（聯合ニュース）
続きを読む

ヨチヨチ歩きの見習い医師によって維持される韓国医療事情

  韓国政府が医師不足などの対策として発表した大学医学部の入学定員増の方針に反発し、韓国の医療界は大混乱に陥っている。 専攻医の職場離脱によって、韓国の医療現場では、極端な医療制限が発生している。 韓国で３４の医学部で１万１７７８人が休学を申請したとある。全国の医学部在学生１万８７９３人の６２．７％に達するようである。 いずれにせよ、日本だけでなく韓国においても、対政府では韓国医療界は無敗を誇っている。医師たちの誇りは、市民の生殺与奪の権利を握っていると云う自負に由来するだろう。 この医師たちの強引なアピールを、韓国政府は何としても打ち勝って欲しい。 韓国の医師たちはなぜ医学部定員増に反対するのかを、さらに丁寧に説明して欲しい。 これでは、韓国医療はヨチヨチ歩きの見習い医師によって維持されていると告白するようなもの。それで良いのか？
続きを読む